高知県長岡郡本山町瓜生野

2025年7月29日


西日本のダム湖巡りに戻る
西日本のダム巡り』 ダムを見学して欲しいのか? 見せたくないのか?
”第28番堰堤札所『汗見ダム』”さんのHPから抜粋
『遠慮するように佇むダム』
 高知県本山町と愛媛県四国中央市の県境に端を発し吉野川に合流する『汗見川』は、一部の渓流愛好家の間では「四国一」とも称される隠れた清流である。四国随一の100m超えの高さを誇る『早明浦ダム』の下流直下から県道を白髪山(しらがやま)方面の支流沿いに10分ほど遡ると、堤高18mで申し訳なさそうに現れるのが、この『汗見ダム』である。 汗見川自体が延長10km強の小さな渓流であるので、
ダムも山村の中に隠れるように造られている。 ひょっと目をはなすとうっかり通り過ぎてしまうほどのミニサイズであり、四国のへその部分の大ダムエリアの中で、北隣の『富郷(とみさと)ダム』、西隣の『早明浦ダム』、南の『穴内川ダム』という横綱、大関級に囲まれた「付け人」という風であり、なんとなくほほえましい。 さらに上流に遡ると白髪山登山道の入り口を経て奥白髪から1キロ弱の明かりのない白髪トンネルを分水嶺として伊予三島の金砂湖(きんさこ)に出ることができる昔の小街道である。 いかにも四国の片田舎の風景であり、おそらくは何十年経とうとも、この景色のままで、こじんまりと佇んでいるであろうダムである。
汗見取水ダム、砂遊び場?見学
  誰もがダムカードに釣られて訪れるだけで、わざわざ、このダムを見たくて訪れる方はいないと思う。 只、ダムの前後の汗見川は渓流となっており、綺麗な仁淀ブルーが見ら
れるので、汗見渓谷として来るのには値打ちがあると思う。
本日の四国のダム巡り
  南大王第7堰堤 ⇒ 穴内川ダム ⇒ 早明浦ダム ⇒ 汗見取水ダム ⇒ 汗見川堰堤 ⇒
  朝谷第2堰堤 ⇒ 稲村ダム ⇒ 影の石谷堰堤 ⇒ 大森川ダム ⇒ 長沢ダム ⇒
  大橋ダム ⇒ 中ノ川第2堰堤
汗見取水ダム見学
あせみしゅすいダムけんがく
Road Map :早明浦ダムの下流部から北に伸びる国道264号線を
            汗見川沿いに走れば嵯峨野集落にダムがある。
Route Map:左岸に散策道があるが、堰堤を渡ることは出来ない。

本日、頂いた ”汗見取水ダム”のダムカード。
”汗見取水ダム”は堰堤の様な小さなダムなので、
車での走行で見落とす可能性があるので要注意である。
汗見川
参考:高知県にてダムカードの発行があるダム
事前にダムの写真を見ていたので、車で通り過ぎずに済んだが、
まったく知らなければ通り過ぎていただろうj。
ダムの上流部には砂が溜まり、取水ダムと言うより砂防ダムに見えた。
ダム堰堤の敷地内には無断侵入されない様に、金網と鉄条網で
厳重に進入禁止処置がされていた。 そんなに入って欲しく
ないのであればダムカードなんか発行するな!
”取水ダム”の周囲を探しても、良く見えてこの程度であった。
ここを解放すれば子供の水遊び場に持って来いの感じであった。
画像をクリックすれば、ダム諸元が
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